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2016年5月11日 (水)

参考資料

私は将棋についてコマの動かし方を知っている程度です。

プログラミングは前の大学で少し学習した程度で、それすら今は完全に忘れています。その大学卒業後に「コンパイルって何?」と言って、呆れられたこともあります。

コンピュータ将棋についても、ほとんど無知でした。私とコンピュータ将棋との始めての接点は20146月に読んだ「ドキュメント電王戦」です。第3回電王戦が終わり、次の電王戦開催が未定の頃です。当時の私は「3コマ関係」や「やねうら王」すら知りません。

それを知るようになった、すなわち、コンピュータ将棋や人工知能について調べ始めたのは、こちらのブログを始めた328日以後です。予想以上に没頭していき、先週の第26回世界コンピュータ将棋選手権はニコニコ生放送で観て、分かりもしないのに棋譜までいくつか鑑賞したほどでした。


私が参照した資料を下に書いておきます。


「ドキュメント電王戦」(徳間書店 夢枕獏など)……コンピュータ将棋について最も質の高い情報を集めたと感じる本です。最初に読むといいと思います。私はこちらに出会ってから、電王戦の
PVを観るようになりました。


「伊藤英紀氏の裁判記録」
(http://aleag.cocolog-nifty.com/blog/cat60085392/index.html)……第1回電王戦、第2回電王戦でのソフト開発者である伊藤氏が日本将棋連盟などを名誉棄損で訴えた裁判記録です。電王戦の主な動画は全て観て、電王戦対戦結果も暗記してきた頃に読んで、衝撃を受けた記事です。考えてみれば当たり前でしたが、電王戦の動画を観ているだけでは本質が見えない、場合によっては誤解してしまうこともあると改めて認識しました。「他のことを犠牲にして将棋ばかりやっていると、ここまで常識が欠如するものなのでしょうか」という伊藤氏の言葉は特に印象に残っています。電王戦の生放送やPVを観ているだけの人だと、それと逆の感想を持つ方、つまり「真摯に将棋に向き合う棋士と比べて、ソフト開発者はマナーが悪い」などと思っている方も多いのではないでしょうか。正直にいえば、私は思っていました。そんな方こそ、ぜひ読んでもらいたいです。


「電王戦動画、コンピュータ将棋動画」(ニコニコ動画、ニコニコ生放送)……上で批判はしましたが、特に生放送は編集をそれほどしていないので、基本情報になるでしょう。過去のニコニコ生放送は、プレミアム会員でないと観られないようですが、1月だけでも入って一通り観る価値はあるでしょう。私はそのためにプレミアム会員になりました。


「ルポ電王戦」(
NHK出版新書 松本博文)……第3回電王戦後に出版されています。amazonではこの本の批判もありますが、このブログを読むほどの方なら、まず楽しめると思います。


「ドキュメントコンピュータ将棋」(角川新書 松本博文)……上の続編に近く、電王戦
final開戦直前に出版されています。


「電王戦、山本一成、やねうら王の記事、動画」……
googleで「電王戦」や「山本一成」(ponanzaの制作者)や「やねうら王」と検索して出てくる記事、およびニコニコ動画やニコニコ生放送で同じ検索で出てくる動画も参考になりました。また、ニコニコ超会議(そんなイベントがあります)で毎年コンピュータ将棋や人工知能について議論しているようなので、そちらも参考になると思います。


「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき」
(http://www.4gamer.net/words/005/W00506/)……ドワンゴ会長の川上量生氏の対談記事です。上の全ての情報を圧倒するほど興味深かったです。ただし、コンピュータ将棋に関わる記事は二つしかありません。ゲームについて詳しくない方は読まない方がいいと思います。

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